「2050年カーボンニュートラル」への取り組み


新型コロナウイルス感染防止等に鑑み、2020年2月17日より全従業員をリモートワーキングに移行しました。現在までのところ格別問題は生じておりません。


日本政府が「2050年カーボンニュートラル」

2020年10月に表明したことにより、「社会包摂と脱炭素をブロックチェーンで可視化する」ことが一段と注目されるようになりました。また、主務官庁や産業界でも「カーボンニュートラルは電化社会」であることが再認識され、重要分野として再生可能エネルギー、自動車の2分野で蓄電池の研究開発に注力することが期待されています。
特に国際社会・経済において、「蓄電池のライフサイクルでのCO₂排出の見える化や材料の倫理的調達、リユース促進に関する国際ルール・標準化への取り組み」が大きなテーマとなって来ており、「電池のリユース・リサイクルなどが、いわゆるグリーン成長戦略において極めて重要である」ことがコンセンサスとなって参りました。

これにより、当社の課題解決の方向性とサービスの市場適合性が確認され、事業の健全な成長への礎が出来たとも言えます。

バッテリー循環経済対応プラットフォーム

「ブロックチェーン技術を使ったデータの存在証明」をBRVPS(EV蓄電池残存価値予測システム)で可能となったことで循環経済プラットフォームビジネスへの大きな前進となりました。EV蓄電池の全プロセスの再定義に対応したしユースケースの開発、BACEプラットフォームの作りに注力しています。「BACEプラットフォーム」とは、「電池の循環市場を構築するべく、車載利用者、二次利用者、再生メーカー、リサイクル事業者などステークホルダー間の電池関連の取引を活性化するための、データ管理システム」


2021年度経営方針

  • スケールするための変革 Transition to Scale
    • コアバリューの訴求 Value Proposition
    • 成長を支える各部門の健全化 Unit Economics
    • 成長の指標を上げる Revenue Stream

岡本克司 CEO カウラ株式会社