Battery Web ™で実現する自己主権型情報共有プラットフォーム


社会課題を解決するWeb3自己主権型情報共有プラットフォーム

  1. Battery Webは「自己主権型情報共有プラットフォーム」の相互接続性を担保する技術
  2. *W3C準拠の分散型アイデンティファイアー(DID)、検証可能な資格情報(VC)などの技術を用いた分散型情報流通システム
  3. プラットフォーム参加者が合意出来る**ガバナンス検討基盤を提供
  4. サステーナブルな経済活動を支援する分散アプリケーションの参照実装を提供予定
  5. 蓄電池価値分散型情報流通システムの開発に着手
  6. 「自己主権型情報共有プラットフォーム」の技術仕様は***Battery Web™と命名

(註)上記の情報は変更される可能性があります。

*W3C準拠
Decentralized Identifiers (DIDs) v1.0 (W3C Recommendation)
Verifiable Credentials Data Model v1.1 (W3C Recommendation)
DIDComm Messaging v2.0 (DIF Ratified Specification)


**ガバナンス
参加資格、参加費、組織構成、コンプライアンス、司法管轄、知財管理、アクセス管理、HW/SW認定、ユーザビリティ/アクセシビリティ、等、定める規約は多岐に渡る


***Battery Web
【出願番号】商願2023-122994 
【概要】バッテリー等のデジタルツインを非中央集権的に取り扱うしくみ

社会課題
EV蓄電池に纏わる環境と市場性の概要


Web3自己主権型情報共有プラットフォーム技術要件


  1. 独立した複数の事業者が電池の測定、診断、評価を行うことで、電池のリユース、リサイクルが適正な競争と経済的合理性の下で行われる。
  2. 測定、診断、評価結果のデータは所有者が選んだ物理ノード上のデジタルツインのウォレットに暗号化して格納され、データへのアクセスは所有者が定めるポリシーによってのみ許可される。
  3. データはデジタルツイン間で真正性を保証しつつネットワークを介して送受信される。
  4. 事業者、クルマのオーナー、電池を識別する識別子を低コストで付与できる。
  5. 今後のEV増加に適応できるだけのスケーラビリティがある。
  6. 国内のリサイクル市場のニーズにきめ細かく対応でき、しかも海外の同様な分散プラットフォームとも相互運用性がある。

Web3自己主権型情報共有プラットフォーム技術情報

Akimitsu Shiseki
Kaula Inc. advisor / Blockchain and SSI (self-sovereign-identity) expert

https://medium.com/@aki.shiseki

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