Blockchain Applications to Increase Efficiency and Transparency in the Global Mobility Supply Chainhttps://dlt.mobi/blockchain-applications-to-increase-efficiency-and-transparency-in-the-global-mobility-supply-chain/
カウラが加盟しているMOBIは日本時間6月14日19:00、サプライチェーンのトレーサビリティを確立するための標準規格を発表しました。
複数の自動車メーカーが中心となったサプライチェーンに関する国際規格としては世界初となります。 規格作成には、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)、フォード、デンソー、ホンダ、IBM、マレリ、R3などの大手企業が携わりました。
MOBIはこれまで「車両ID(Vehicle Identity :VID)」、「EVと電力グリッドの融合(EV Grid Integration :EVGI)」、「コネクテッドモビリティのデータ取引市場(Connected Mobility and Data Marketplace :CMDM)」、「金融・証券化・スマートコントラクト(Finance, Securitization and Smart Contracts :FSSC)」と4つの規格を発表しましたが、今回のSC規格は5つ目の規格となりました。
今回の発表は、昨年EUバッテリー指令以降活発化しているバッテリーのライフサイクル(循環型経済)や紛争鉱物の倫理調達などを意識したのもと思います。さらにEC(欧州委員会)がMOBIに参加したことでこの動きが加速すると思われます。