まちの未来が変わる
スマートシティとそれを支えるエッジシステムへの期待
平素よりEPFC活動にご理解を頂き、ありがとうございます。さて、この度以下の要
領にてEPFCシンポジウム2021夏」を
「まちの未来が変わる-スマートシティを支えるエッジシステムへの期待-」
と題して開催する運びとなりましたので、お知らせ致します。
以下のページ下のEPFCシンポジウム2021夏よりお申込み下さい!
https://www.epfc.jp/event/pre-symposium2021summer/
開催概要は、以下の通りです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
ご関係部署、ご関心のある方々へも案内いただければ幸甚に存じます。
デジタル化からデジタル社会に大きく変容しようとしている今、デジタル化の流れ
は製造業から、第一次産業、サービス産業へ波及しており、さらには経済活動から
日常の生活、暮らし、福祉などにも波及しつつあります。その流れはスマート社会
を具体化したスマートシティの実現に向かっており、様々な挑戦が行われています。
EPFCが挑戦しているエッジプラットフォームは、デジタル社会の行く先を見据え、
リアル社会のアナログ(人・社会)をデジタル化する役割を担うエッジデバイスを中
心に技術の方向を定め、技術開発・社会実装の基盤となるものです。スマートシティ
を実現するエッジデバイスが目指す方向、あるべき姿を理解することが重要になっ
ています。
今回のシンポジウムは、スマートシティが目指すものをエッジデバイスの立場で理
解し、エッジデバイスが目指すべき方向を見出すための一助となることを目指して
います。
シンポジウムは、新型コロナウイルス感染症への感染防止の観点からZoom会議で開
催致します。参加申し込みは、下記申込方法にて本日より受付を開始致します。
ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
◆開催日時:2021年7月15日(木)13:00~17:00 (受付開始12:30~)
◆開催方法:ZoomによるWeb配信
◆主催:(一社)エッジプラットフォームコンソーシアム
◆参加費:一般 3,000円(税込) / EPFC会員 1,000円(税込)
【プログラム】
13:00~13:05 開会
13:05~13:50 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方について
講演者:経済産業省 資源エネルギー庁電力産業・市場室
室長 下村 貴裕 氏
概要:日本の電力ネットワークは、頻発する災害に対するレジリエンスの強化
やカーボンニュートラル目標の実現に向け、大きな変革が求められてい
る。とりわけ、再生可能エネルギー、蓄電池、電気自動車等の分散リソー
スの増加に伴い、従来のような発電所から需要地への一方向の電気の流
れではなく、プロシューマ化する需要家による双方向の電気の流れの制
御が重要となる。本稿では、こうした変化に対する政策動向を御紹介し
つつ、次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方につ
いて考えていきます。
13:50~14:35 「都市5.0が目指す姿」
講演者:東京都市大学 知識工学部 情報通信工学科 未来都市研究機構
教授 柴田 随道 氏
概要:古来,人は技術発明を通して自らの能力を拡張してきた.技術の普及が
人間の持てる感覚,腕力,移動能力,知力,そしてコミュニケーション
能力を拡張,拡大し続けている.その観点で,人々が集まり活動する都
市は,人間拡張の最大形態の一つであると考えることができる.この講
演では,古代からの都市の変遷を振り返り,都市のデジタルトランス
フォーメーションと未来のまちが目指す方向性について論考を試みたい.
14:35~14:45 休憩
14:45~15:30 分散協調EMSとセクターカップリングによる未来都市基盤
講演者:早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構
上級研究員 石井 英雄 氏
概要:エネルギーシステムの分散化に伴い、機器単体・需要家・街など、様々
な単位でインテリジェントに働くマネジメントシステム間の機能分担・
相互協調が重要になっている。再生可能エネルギーを含む分散型エネル
ギーリソースを活用する視点から未来のサステナブル社会の基盤となる
エネルギーシステムや他のインフラとの情報・データ連携によるセクター
カップリングについて述べる。
15:30~16:15 大規模都市建築の大地震時における社会活動継続技術
講演者:社会活動継続技術共創コンソーシアム 領域統括 東京工業大学
教授 吉敷 祥一 氏
概要:SOFTech は、建築・センシング・人間科学などからなる異分野融合研究
グループとして、東京工業大学が中心となり、東京大学、東北大学、神
戸大学、芝浦工業大学、民間企業40社と共に活動している「社会活動継
続技術共創コンソーシアム」です。研究対象の一つである超高層ビルは、
収容する昼間人口が小都市に匹敵するため、大地震に代表される自然災
害に対しても機能を維持し、社会活動を継続させることが求められます。
本講演では、耐震工学におけるセンシング研究について幾つか例示し、
最後にプロジェクト最終年度として取り組み始め、次のプロジェクトへ
と繋げる種:「超高層建築のモニタリング試行」について説明します。
分野外であろう建築分野についてはやや難解な内容が多くなるかもしれ
ませんが、できるだけ分かり易く説明したいと思いますので、皆様にとっ
ても身近な建築物の安全・安心を考えるきっかけとなり、プロジェクト
終了後も協働の機会が生まれることを期待しています。
16:15~17:00 宇宙ビジネス と IoT
講演者:宇宙航空研究開発機構(JAXA) 新事業促進部
野田 篤司 氏
概要:宇宙開発は、電子技術などの小型軽量低コスト化により、国家機関や一
部の大企業から、民間企業にも参入の可能性が広がり、ビジネスチャン
スが到来しています。JAXAでの経験を元に、これから宇宙に参入する企
業に技術的な解説を講演します。
17:00~17:05 閉会
◆お申込みにあたって
このシンポジウムは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にて開催します。
視聴に必要な URLはご入金確認後、開催日前日にEPFC事務局よりメールにてご案内
します。
参加者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合も再送信や返金はで
きませんので、予めご了承ください。なお、音声、画像は受講者でご調整ください。
また、サービス利用にあたってのサポートは致しかねます。
配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
Zoomの接続環境は、パソコン、有線又は Wi-Fiのインターネット環境を推奨いたし
ます。
お申し込み後にキャンセルを希望される場合は、EPFC事務局までご連絡をお願い致
します。
◆お申込み先
以下のURLよりお申し込みください。
https://www.epfc.jp/event/pre-symposium2021summer/
どうぞよろしくお願い致します。
EPFC事務局
【一般社団法人エッジプラットフォームコンソーシアム事務局】
神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア東館10階
株式会社デバイス&システム・プラットフォーム開発センター内
TEL: 044-201-9030 FAX:044-201-9031
E-Mail:mailto:staff@epfc.jp
URL:https://www.epfc.jp