気の合う仲間同士で贔屓のチームを応援することはファンと呼ばれ、時として熱狂的でさえある。野球でいえば、東京には阪神ファンもいる、大阪にも巨人ファンはいる。
ビジネスの世界も同様である。
スタートアップは、まず、ファンクラブ作戦から始める。
特に日本市場では、蓋然性を求められるケースが多いので尚更感が強い。最近では、技術の移り変わりが速く、組織がついてゆかないケースが散見される。
これではビジネスにならないし、折角の良い技術でも埋もれてしまう。そこで”ファンクラブ作戦”の出番だ。
cf. 欧米では、新技術はビジネスチャンスと捕らえ事業化競争が起きている。
要するに、技術で出来ることは技術で証明や実証をする。そのビジネス上の意味を組織で喧伝する。最初の理解者は少数だが、技術の効用を理解している人を組織的に増やすのだ。
丁度良い題材がある。
ブロックチエーン NFT STO DX 脱炭素 カーボンクレジット 社会包摂、金融包摂 グリーンエネルギー Web3 DAO ・・・バズワードがずらりと並ぶ。 |
今更聞けない・・・技術の定義や本質は、「30分でわかる…」などの書籍で十分だ。アカデミアの世界は自ずと限界がある。これらの用語で足りないのは、実務、経験、データであることは明らかだ。しかも、登場人物が多く複雑だ。だが、先端技術はやったことの無い領域、経験もない、データも無いとなる。
そこでファンやファンクラブを探すことになる。以前より容易に探すことも出来る。語学に堪能であれば、日本にとどまらず世界に広く求めることも出来る。便利な世の中だ。
ファンクラブを創りませんか?
資源循環経済型に脱炭素とカーボンクレジットを加えて持続可能社会に必要な機能を作りあげる。まず技術(システム/プラットフォーム)としては可視化、誰もが使える履歴データで解析アプリケーションなどのインフラの上で存分に成果を出してもらい、成果に格と権威を与える組織を作りあげることでです。
岡本克司|CEO | Kaula Inc.