ブロックチェーンの社会実装の可能性(講師:JIPDEC坂下理事)

日時: 2017年11月21日(火) 18:30-21:00
会場: 共同通信会館5階会議室、東京都港区虎ノ門2-2-5

一般財団法人 日本情報経済社会推進協会の坂下哲也常務理事をお招きしてご講演をいただきます。

今回はブロックチェーン技術をめぐる国内の動向等についてご紹介いただき、参加された方々とのブロックチェーンの社会実装の様々な可能性について議論するためのヒントをいただきたいと思います。
多くのブロックチェーン技術の実装に関心のある方、問題解決にブロックチェーン技術を応用したいと考えている方々に是非ご参加いただきたい内容です。

以下坂下様から頂いた講演概要です。
「ブロックチェーン技術は、分散管理の基盤技術として注目を集めています。JIPDEC((一財)日本情報経済社会推進協会)ではISO(国際標準化機構)においTC307(ブロックチェーン技術と分散台帳技術技術委員会)が設置されたことを受け、2016年に国内審議団体として認められ、国際標準化対応を推進しています。
ブロックチェーン技術は、無形のモノやデータに信頼を与え、流通などに寄与する技術であることから、国内でも様々な利用方法が考えられています。
今回の講演では、国内の動向等についてご紹介し、参加される方々とブロックチェーン技術の社会実装の可能性について議論するための一助としたいと思います。

講師略歴
坂下哲也(さかした・てつや)
一般財団法人日本情報経済社会推進協会 常務理事
2003年財団法人データベース振興センターにおいて、地理空間情報に関連した調査研究に従事。2006年財団法人日本情報処理開発協会データベース振興センター副センター長、2012年一般財団法人日本情報経済社会推進協会・電子情報利活用研究部部長に就任し、2015年より現職。データ活用の推進と個人情報の保護のバランスを中心に、パーソナルデータ、オープンデータ、ビッグデータ、ブロックチェーンなどデータ利用に関する調査研究に従事。また、マイナンバー制度についても、2013年度東京都など地方公共団体の特定個人情報保護評価の支援に従事。国立研究法人審議会(JAXA部会)臨時委員などの委員を務め、ISO IEC JTC1 SC27/WG5エキスパート、ISO/TC211委員。

アジェンダ
18:30 – 18:40 ご案内
18:40 – 18:50 新規参加メンバーの自己紹介
18:50 – 19:50 坂下様ご講演
19:50 – 20:10 ご質問等
20:10 – 21:00 名刺交換会、個別ご質問等

その他
質疑応答、意見交換終了後に名刺交換会、自由歓談の時間を予定しております。 会場の都合により参加ご希望の方は必ず事前に、当HPより参加登録をお願いいたします。当日、会場入り口にて名刺を1枚いただきますのでご用意をお願いいたします。