
ブロックチェーン・プラットフォーマーをめざすKaula株式会社とKAHMジャパン株式会社が業務提携
[2017年3月8日] ブロックチェーン・プラットフォーマーをめざすKaula(株)(本社:東京都千代田区、代表取締役 岡本克司)は、ブロックチェーン先進国であるイギリスの事情に精通するKAHMジャパン(株)(本社:大阪市北区、代表取締役 宮松寛有、饗庭賢治)と業務提携しました。ブロックチェーン技術の先進国である英国ではイノベーションを促進する先進的な取り組みがなされています。その情報をいち早く取り込みサンドボックスプログラムからの脱却をめざす企業の評価を迅速に行います。英国を始めヨーロッパのブロックチェーン先端企業を対象とするだけではなく、その業務提携先も視野に入れた活動を両社で行ってまいります。
提携の背景
英国では、政府が、給付金を受給している市民の支出を把握するため、ブロックチェーン技術を使ったシステムの試験的な運用を開始しています。また、英国王立造幣局(ロイヤルミント)が2016年、ブロックチェーンを利用したゴールド(金)トレード商品「ロイヤルミント・ゴールド(RMG)」の開発を発表しています。このように、英国政府は非常に早い段階からブロックチェーンの可能性に注目している公的機関の1つであり、安全と透明性を兼ね備えた革命的なデジタル・ゴールド時代の幕開けが始まろうとしています。KaulaとKAHMの両社は、ブロックチェーンの実用化が進む英国の最新情報をいち早く取り込み、様々な用途にて活用ができるブロックチェーンのプラットフォームを日本市場に展開してゆく予定です。
KAHMジャパン株式会社概要
在大阪英国総領事館・貿易・対英投資部にて上席商務官を務めた2名が2014年に起業。日英間のビジネス・知財の橋渡しにおける長年の経験と豊富な知識・ネットワークをベースに、海外先進企業の日本進出支援や日本企業の海外進出支援、日本企業に対する海外の先端技術・知財の紹介、国内外の豊富な人脈を活用したビジネス情報のリサーチなどを手掛ける。また同社は、英国オックスフォード大学付属産学連携機関「Oxford University Innovation (OUI)」ならびに英国自動車技術総合研究所「ホリバMIRA社」の日本事務所としての業務も受託している。
●プレスリリース(Press Release)PDF版