5月22日よりNYCで開催されている consensus2017 で新規メンバー(86社が追加加盟)が発表され、KAULA は、正式にEEAメンバーになりました。
EEAでは、下記の5つの課題解決を目標とし企業向け利用促進が期待されています。
- ネットワーク層とストレージ層のインターフェースを明確に定義し分離する効率的なモジュール化されたEthereumの実装を開発する。それは、プラガブルコンセンサスのプロトタイプであり、コンセンサスアルゴリズムを切り替えるのに必要なコードの変更を最小化する。
- データプライバシーと許可のフレームワークと共に、見込みのあるコンセンサスアルゴリズムの実験する。
- 企業に必要な機能と性能特性を明確にする。次のようなものが含まれる。
- 10のネットワークを横断する秒間100トランザクション
- 高いボリュームと価値を持つユースケース
- 高可用性/信頼性
- 並列化と水平スケーリング
- 上述した内容を踏まえ、かつロードマップと会員から集めた要件を考慮し、Enterprise Ethereumのバージョン1の仕様を開発する。
- 強固なガバナンスプロセスを活用し、手法について足並みをそろえ、合意する。
PR詳細内容はこちら(英文)→ enterprise-ethereum-alliance-release