Energy Web Foundation 加盟目的

1.概要
エネルギー業界におけるブロックチェーンの実用化推進のために設立されたコンソーシアム組織であり、2017年にオーストリアのスタートアップGrid SingularityとアメリカのRocky Mountain Instituteにより設立された。


2.活動
・最高のテクノロジーを統合し、必要に応じてエネルギー部門の規制、運用、市場のニーズを満たすソリューションを開発。
・ソフトウェア規制、システムアーキテクチャ、および規制当局向けのフレームワークを共同で作成する学際的なワーキンググループを管理。
・ブロックチェーンおよびその他のデジタルテクノロジーを使用してビジネスおよび顧客価値を生み出す方法について、参加者をサポート、招集、助言。
・メンバー主導型の非営利団体で世界最大のエネルギーブロックチェーンエコシステムとして、エネルギーブロックチェーンコミュニティを結びつけ、ネットワーキングと会議を促進して、利益を共有する。


3.目的
・エネルギーセクターのトレーサビリティの強化
・顧客が所有するリソースからのグリッドの柔軟性のロック解除
・再生エネルギーの効率的利用やCO2の削減(排出権取引)など新たな価値創出
・BRVPSの展開にあたり、国内外電力関連ネットワークの拡大

TOPICS
EWF(本部:スイス エネルギー関連企業向けにブロックチェーン基盤を開発・提供している国際団体)CEOからのメッセージ公開 2020-05-05
“Energy Web has a strong and growing presence in Asia, including Japan, Thailand, and Singapore, as well as the Energy Web Token’s listing on Liquid Exchange. We are excited to welcome Kaula as a new Energy Web member. Japan has a long history of innovation with solar PV, batteries, and other clean energy technologies. Together Kaula and EW will continue to advance a low-carbon, decentralized electricity system,” said Walter Kok, CEO of Energy Web.

主要メンバー