KAULAの認識
1. 「データ=契約書・証明書」の存在を永遠に記録する。
- データが不変不滅
- 公開、誰もが使える
- ブロックチェーンの寿命=データの寿命は会社・組織の寿命より長いことが期待される
- データを流通させて価値に変えることを目指す
- データ=契約書・証明書 の存在を永遠に記録する
- ブロックチェーンはあたかもデジタル社会の公証人役場
公証役場(こうしょうやくば。公証人役場ともいう)とは、公正証書の作成、私文書の認証、確定日付の付与等を行う役場である。各法務局が所管し、公証人が執務する。公証人独立採算制がとられている点が一般の官公庁と異なる特徴である。(引用: Wikipedia)
結論:データ存在証明技術は使える
2. 実現には多くの課題がある
- IoTの世界で使うにはデータ量の課題がある。
- データ量=装置の数 × データサイズ × 頻度
- ブロックチェーンの扱えるデータ量データサイズ 少ない
- 処理頻度 低い
- 処理費用 高い
結論:ブロックチェーンは遅くて高いデータベース
3. 高速にデータを集約する仕組を作る
- ブロックチェーンは遅くて高いデータベースを如何に高速にするか。
チャレンジ! - 最新ブロックチェーン技術基盤を使いBRVPSで社会実装を目指す。
結論:ハッシュ値だけをブロックチエーンで管理、実体は時系列DBで管理。
4. データを流通させて価値に変えること
- 複数のアクター(登場人物)間で、存在証明されたデータの流通を実現することで、新たな価値が生まれる。
- 価値交換プラットフォームの構築で、CO2排出権問題、エネルギーの最適化など永続的なライフサイクル管理が実現される。
結論:データ流通、価値の流通が出来るからブロックチエーンを使いたい。
補足:KAULAの提案
- 最も有用性のあるブロックチェーンのプロジェクトをどのように立案するか?
- どのテクノロジーを使うべきか?何が基準なのか?
- ブロックチェーン開発チームをどう編成するか?
- 企業向けにどんなサポートやサービスがあるのか?
- 最先端の開発のためにどんなインフラが使えるのか?
- どのような開発環境を用意すべきか?
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