Web3技術詳細解説をMediumに掲載予定

https://medium.com/kaula-lab

紫関 昭光 Akimitsu Shiseki
ブロックチエーン・エキスパート

日本アイビーエム在職中は、藤沢研究所、大和研究所でソフトウエア開発エンジニア、マネジャー、理事、IBM Asia Pacificにてビジネスインテリジェンス事業のアジア太平洋地域のマーケティングマネジャー、グローバルテクノロジー事業にてインフラストラクチャーサービス事業理事、IBMクラウド事業にてIBM Cloud Meister、ブロックチェーン事業カントリーリーダーを歴任
専門は、ソフトウエア開発、クラウドインフラ・プラットフォームおよびブロックチェーンソリューション、Linuxを中心としたオープンソース全般、Docker/Kubernetesインフラ技術、ブロックチェーン Hyperledger Fabric、Web3 (トレーサビリティ、トークン、アイデンティティ)、Decentralized Identifier (DID)/Verifiable Credentials (VC)、Trust over IP (ToIP)、プログラミング (JavaScript, Rust) に関する技術コンサルティング、技術者教育、テクニカルマーケティングおよびセールス
2021年4月よりカウラ株式会社アドバイザリーチームにブロックチェーンエキスパートとして参加、現在に至る

記事1 Web3におけるアイデンティティレイヤー

  Web3とは何かを概観し、様々な捉え方があるが、Web1技術の上に非中央集権型のネットワークを構築するオープンテクノロジーであり、具体的な効用としてインターネット上にトレーサビリティレイヤー、トークンレイヤー、アイデンティティレイヤーを提供し、実装にはブロックチェーン技術が利用されると言うのが広く受け入れられている解釈であることを示します。その上で、アイデンティティレイヤーとは何か、なぜそれが非中央集権型ネットワークやブロックチェーンによって実現されるのかを示し、最後にアイデンティティレイヤーによるユーザー価値として、パスワードレスサービス、ピアツーピアコミュニケーション、Verifiable Credentials を簡単に説明します。VCは後続の記事で詳しく説明します。

記事2 分散型ID (Decentralized Identifier) と 自己主権型Identity (Self-Sovereign Identity)

  Web3による分散型ID (Decentralized Identifiers) を既存の中央集権型ID、フェデレーテッド型IDと比較した後、分散型ID (Identifier) と自己主権型Identityの関係を説明し、それらと現実世界の主体 (Subject) やコントローラとの対応がどのようにして成されるかを示します。最後に分散IDの永続性や可搬性、経済性が人やモノのIDとして適していることを説明します。

記事3 Verifiable Credentials を支える二重のトラストトライアングル

  分散型IDに対応する主体のIdentity の真正性を裏付ける証明書 (Verifiable Credentials) を実現するためのトラストトライアングル、そのスケーラビリティを実現する二重のトラストトライアングルについて説明します。VCと物理的な証明書を比較して双方の共通点、VCの優位性(ZKP的なことなど) を示し、VCに特有なデジタルワレット、エージェントについても言及します。