EUバッテリー規制の運用が刻一刻と迫ってきている。EV用の使用済みリチウムイオンバッテリーの回収に関して、欧州委員会は早くて2023年の義務化を発表した。世界標準になる可能性がある規制だけに、日本への影響も大きいことだろう。そうしたなか、バッテリーを効率的に回収するため、ブロックチェーン技術を活用したバッテリー循環型経済プラットフォーム「KABLIS(カブリス)」を開発しているのがカウラ株式会社(以下、カウラ)だ。
同社の岡本克司代表に、バッテリー循環型経済プラットフォームの重要性や、今後の課題を聞いた。
https://ligare.news/story/kaula/?doing_wp_cron=1659484588.3872399330139160156250
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Q&A
1.バッテリー循環型経済プラットフォームに欠かせないのは、ブロックチェーン技術
・バッテリー循環型経済プラットフォームの必要性について。
・プラットフォームの構築にはどのような視点が重要だと考えますか。
2.中国でバッテリー診断技術の実証実験
・株式会社日本総合研究所とともに中国でバッテリーの劣化診断システムの実証実験の詳細。
3.日本での取り組み
・さまざまなビジネスへ発展する可能性
・バッテリーの製造から回収・リサイクルまでに発生したCO2排出量も正確に記録するブロックチェーン
・バッテリーの循環型経済プラットフォームが構築する際に生じるメリット